【周防大島町~下関市】周防灘を航海しながら船のしごと体験

2018-8-17
海と日本PROJECT in やまぐち

周防大島から下関まで7時間かけて・・・。
しかも、この日は船が教室に、船長や航海士が先生となってのお勉強です。
海のお仕事体験、船のお仕事体験を11人の子どもたちが行いました。
どんなお仕事ができたのかな・・・?

 

航海実習 いざ出港!

  1. 中村船長からのお話
  2. 全員が操縦を体験!
  3. 海図の見方・・・光ってるのが現在地!

この海のお仕事図鑑~船のしごと体験~には、11人の小学生たちと保護者が参加しました。
周防大島から下関まで、大島商船高等専門学校の練習船・大島丸に乗って船に関わる様々なことを学んでいきました。

8月7日(火)午前9時に周防大島町小松港を出港。
船内見学、避難訓練を終えて、いざスタート!です。
船は、船長、甲板長、機関長、操機長、航海士などさまざまな役割の船員が関わって動いていきます。
全員の息が合わないと船は進んでいきません。
また、船にはいろんな種類があり、輸出・輸入までを担う運搬量は他の交通機関と比べると圧倒的です。
みんなの生活に船は密着しているんですね。

そして、船員の仕事についてDVDを見て勉強しました。
見る・聞くだけでは、ちょっと物足りない・・・ですよね。
午後からは、船長・航海士の仕事を体験です。
現場ですよ、現場!!
1人1人が船の操船にチャレンジ!
ゆっくりと舵をきって・・・大きな船を動かすことができました。
貴重な体験ですね。

まだまだ続くよ、船のしごと体験

  1. エンジンルームの見学
  2. ロープの結び方を習得
  3. 関門海峡が見えてきた!

機関長・機関士の仕事も体験です。
船のエンジンの仕組みを聞いて、エンジンルームに入ってみると・・・。
すごい轟音!
しかも、暑い、暑すぎです。
船の動力ってすごいエネルギー持ってるんですね。

船でよく使うロープの結び方も習いました。
「ボーラインノット」と呼ばれるロープワーク。
やってみると、なかなか難しいです。
コツさえつかめば、普段の生活に役立つかも?!

ロープワークに没頭しているうちに、見えてきたのは関門海峡。
甲板から関門海峡を通る船を観察したり、下関や門司の街を眺めてみました。
貨物船、コンテナ船、客船ターミナルなど、街によって海の様子は変わっていますね。

あっという間の7時間。充実の7時間。
航海しながらのおしごと体験は、子どもたちの将来に向け大きな宝となったでしょうね。

この模様は、8月20日(月)午後4時50分からのKRY熱血テレビで放送予定です。
ぜひご覧くださいね。

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