さばける男子・女子を目指して、今年も「さばける塾inやまぐち」を開催しました。
今回の募集にもたくさんの応募をいただき、ありがとうございました。
毎年恒例のイベントであり、また「さかなをさばいてみたい!」「さばけるようになりたい!」というみなさんの熱い思いをひしひしと感じております。
9月28日(土)に山口市の山口調理製菓専門学校で開かれた「さばける塾inやまぐち」には、
県内の小学生・中学生とその保護者のペア16組32人が参加しました。
今回さばいた魚は「レンコダイ」。
漢字て書くと「連子鯛」です。
まずは、真鯛と連子鯛の見分け方から。
みなさんはわかりますか?
大きさだけではない、それぞれの特徴。
そして、おいしい魚を選ぶポイントも教わりました。
いよいよ”さばき方”のレッスンです。
レンコダイを使って「連子鯛けんちん蒸し」にチャレンジしていきました。
ほとんどの子どもたちが家でお手伝いをしているということでしたが、実際に包丁で鯛をさばくのは初めて!だったそうです。
まずは、レンコダイの3枚下ろし。
続いて、豆腐と野菜をすりつぶしたものをレンコダイで包んで、蒸します。
その上に、かつおだしのあんをかけて出来上がり。
和風のやさしい一品の完成です。
見た目にも本格的な日本料理ですよね。
それが家庭でも出来るなんて・・・とっても素敵です。
参加者たちは、1匹の魚と向き合い、手を動かしながら、会話をしながら、「魚をさばく」ことに熱中していました。
料理をするって様々な作業があり、効率よく行う必要があります。
親子で協力しながら、楽しみながらの時間は貴重ですよね。
指導をいただいた山口調理製菓専門学校・日本料理の樋口稔先生は「海からいのちをいただくことであり、感謝して味わってほしい。家でもまたいろいろな魚でチャレンジしてほしい。」と話していました。
鯛のさばき方のコツ、親子での取り組みや感想など、この模様は10月4日(金)のKRY熱血テレビ16時50分~内で放送します。
ぜひご覧くださいね。
イベント名 | さばける塾inやまぐち |
参加人数 | 32人 |
日程 | 9月28日(土) |
場所 | 山口調理製菓専門学校 |