海岸のごみを集める量を競う全国大会が開かれ、県内からは萩高校のチームがリモートで参加しました。
11月22日(日)に開かれたのは、日本財団などが推進している海と日本プロジェクト「スポGOMI甲子園2020・決勝大会」です。
山口県代表は『萩高校ぴっぴ愛好家チーム』。
新型コロナウィルスの影響でリモート出場となりました。
女子生徒3人が萩市小畑地区の海岸のごみを集めます。
思わず「ひゃ~最悪」とため息も・・・。
漂着ごみがたくさんあります。
この日のために製作したオリジナルのごみ箱を背負い、ごみを拾い集めていきます。
この競技は、「CHANGE FOR THE BLUE」を合言葉とし、海を美しい青色に戻すための挑戦と位置づけられています。
ルールは燃えるごみは100グラムにつき10ポイント。
瓶や缶は100グラムにつき20ポイント、そしてペットボトルは100グラムで40ポイントです。
制限時間1時間で大量のごみが集まりました。
重量は40.74kg。
(ペットボトルは、15.71kgもありました。)
合計ポイントは8077.0ポイントでした。
審査の結果は?!
萩高校チームはリモート会場の部(参加12チーム)で2位となりました。
大健闘です。
おめでとうございます!!
金田東子さんは「悔しいです。これからは無駄なものとかを買わないようにして、しっかり資源を大切に使っていきたいです。」と話していました。
海と日本プロジェクトでは、今後も海の環境悪化の現状と海の素晴らしさを伝えることにしています。
ごみ拾いは地球にやさしいスポーツ。
高校生たちのアクションで、海洋ごみ問題が少しずつ解決に向かっていくことでしょう。
「CHANGE FOR THE BLUE」の輪がますます広がっていきますように。
イベント名 | スポGOMI甲子園決勝大会 |
日程 | 令和2年11月22日(日) |
場所 | 萩市 |