魚も虫歯になるのかな?歯医者さんに行くのかな?
そんな素朴な疑問にすっきり答えてくれるイベントが
下関市の水族館で開かれています。
水槽の右上から登場してきたのは・・・?!
ここは下関市の水族館、海響館。
水槽の中に現れた・・・その名も「歯医者ダイバー」!!
6月4日から始まる『歯と口の健康週間』を前に魚の歯の検診に登場しました。
まずは、マハタとクエの診察です。
さぁ、大きく口を開けて~。
歯は健康そのもので、虫歯は一つもありません。
歯医者ダイバーは、
「実は魚たち、虫歯にならないんですね。エサをもぐもぐと噛んだりすることがありません。
歯と歯の間に(食べ残しが)挟まりにくいというのが一つと、口の中を水が通るので水でどんどん流されていってしまう、汚れが・・・。」とのこと。
次は、サメの仲間・ネコザメです。
貝類を中心に食べるネコザメは固い殻を割るために、歯が人間の奥歯と同じように丸みを帯びた形になっているそうです。
エサとなるものの違いで、歯の形も違うんですね。
子どもたちは「(魚は)虫歯にならないと言っていたけど、私たちはなる。」
「奥歯とかを忘れないで、ちゃんと磨く」と、話していました。
食べたら磨く!みんなも歯を大切にね。
海響館の特別イベント「歯医者ダイバー」は6月10日まで行われています。
イベント名 | 特別イベント 歯医者ダイバー |
日程 | 平成30年5月26(土)~ 6月10日(日) |
場所 | 下関市立しものせき水族館・海響館 |