海維新サミットが8月8日(水)に周南市で開かれました。
海維新の志士・体験塾(響灘、日本海、瀬戸内海)で、海とふれあい、海に学んだ子供たち32人が集まりました。
未来の海を守っていくために何ができるのか?何をしなければならないのか?
サミットの終わりに、志士たちから力強い共同宣言が発表されました。
海維新の志士・体験塾は、6月に響灘・日本海・瀬戸内海を舞台に、
市場、漁港、砂浜や干潟で海について学びを深めてきました。
あれからおよそ1か月半。
体験塾での学びをもとに、一人ひとりが新聞にまとめました。
新聞を手に、さぁ!サミットの始まりです。
みんなの前で自分の新聞を紹介・・・、ちょっと拝見させてくださいね。
「生物とつながる海を守ろう」
「きれいな海を味わってもらう」
「スゴイゼ!海浜植物」
「カブトガニの昔と今」
・・・タイトルも上手に考えていて、その記事読みたくなります!
ん~、なるほど。
みんな、きちんとまとめて記事にしていますね。
すごいっ!立派な新聞です。
イラスト、写真、グラフなど工夫を凝らしていて、見栄えもバッチリですよ。
午後からは、5つの班に分かれてワークショップが開かれました。
「海を守ろう」「海を育てよう」「海を体験しよう」をテーマに、
子どもたちがそれぞれの課題を見つけ、どうしたら解決できるのか?
具体的に話し合いました。
「たくさんの人に魚をもっと食べてほしい」
「鳴き砂がなかなくなっている」
「海で遊ぶ人が少なくなっている」
「海の環境が悪くなってきている」
・・・子どもたちから、たくさんの課題が次々とあげられました。
その課題に対して、これからどう向き合い解決していくのか、
班の中で答えを探っていきました。
「5月3日は大掃除。友達や家族で清掃活動をしよう」
「2月9日はふぐ放流の日。山口県の小学6年生全員がふぐを放流する。」
「海の授業を行う。みんながつくった新聞をパンフレットにする。」
テーマごとに、短い文にして宣言として形にしました。
子どもたちの目線ならではの、・・・だからこその宣言です。
その宣言をみんなの前で発表することで、仲間へのメッセージ、未来の海への約束としました。
最後に、これからも海を守り活動を続けていこうと一人ずつ宣言を読み上げ、海維新の志士認定証が手渡されました。
これで、みんな一人ひとりが海維新の立派な志士です。
これからもお友達と力を合わせて美しい海を守っていきましょうね。
イベント名 | 海維新サミット |
日程 | 平成30年8月8日(水) |
場所 | 周南市 |