じっと写真を見つめていると、クラゲが泳ぎだすように感じます。
不思議ですね。
クラゲと言われるだけで、気持ちまでもがリラックス~です。
全てのものから解き放たれて、流れに身を任せたら・・・。
現実にはそうともいかないので、想像だけで楽しみましょう。
周防大島町にあるなぎさ水族館では「なぎさのクラゲ祭り2019」が開かれています。
展示されているほとんどのクラゲが周防大島町の近海で採取したり、水族館で繁殖したものだそうです。
ここで、いくつかのクラゲを紹介しましょう。
小さいクラゲがたくさん。
これは、カザリクラゲです。
周防大島町では5月ごろによく見られるそうです。
傘の部分が球体をしているなんて変わってますよね。
豆電球みたいがいくつも浮かんでて、やさしい明りを灯しているみたいです。
チョウクラゲ。
蝶のように羽ばたくクラゲです。
泳ぐというより羽ばたくというのがぴったりです。
写真だけでは・・・、やはりどのように泳ぐのか?見たいですね。
ベニクラゲの仲間。
なんだか、ゼリーみたいな可愛い形をしています。
真ん中の赤いところは、胃ですよ。
このクラゲ、ものすごい特徴があります。
なんと!不老不死なんです。
人間で言えば、”若返ることが出来る””ということらしいのです。
う~ん、なんとも羨ましい。
アカクラゲ。
こちらは触手を40~56本ほど持ちます。
しかも、長さが2m以上になることもあるんです。
毒性もかなり強いです。
傘の赤い縞が、ビリビリきそうな毒を物語っているような。
海の中で遭遇したら、ちょっと怖いかも。
ウリクラゲ。
名前の通り”瓜”の形をしています。
毒はありません。
繊毛と呼ばれる細い毛を動かすことで光ります。
照明に照らされて、光を分光させています。
いかがでしたか?
クラゲと言ってもいろんな形・特徴を持っています。
この他にもまだまだクラゲをたくさん展示しています。
ぜひ、浮かんでいるクラゲをご覧になってくださいね。
このクラゲたちが見られるのは6月末まで。
イベント名 | なぎさのクラゲ祭り2019 |
日程 | 6月末まで |
場所 | なぎさ水族館 |