世界で最も美しい。色と形と・・・その優雅さに脱帽です。
誰のことって?!
こちらのクラゲのことです。
「ハナガサクラゲ」見とれてしまいますね。
展示が行われているのは、周防大島町のなぎさ水族館です。
名前の通り、花笠のようなものをもっており、とっても美しい見た目をしています。
太陽や蛍光灯を当てると、触手の先端や口元がピンク、黄緑色に光るのが特徴です。
花笠の名に恥じない、世界で最も美しい!と評されるのも納得ですね。
しかし、美しいものには毒がある?!・・・ではないですが、
ハナガサクラゲは、強力な刺胞毒をもっており小魚などをとらえて丸のみにしてしまいます。
現在、展示されているのは8個体。傘の部分はおよそ10センチあります。
ハナガサクラゲは本州中部から九州沿岸にかけて生息するクラゲですが、瀬戸内海には生息していません。
このほど、「世界一のクラゲの水族館」山形県鶴岡市立加茂水族館から提供を受けました。
水の中をゆらゆらと泳いでいて、とても優雅で神秘的に感じることもできるハナガサクラゲ。
ご覧になって、どうぞリラックスしてくださいね。
イベント名 | ハナガサクラゲの展示 |
日程 | 平成30年6月8日~7月下旬 |
場所 | 周防大島町 なぎさ水族館 |