【周防大島町】親子で学ぶ二ホンアワサンゴの保護と環境　8月25日（日）開催 | 海と日本PROJECT in やまぐち

講師は、環境省委嘱・自然公園指導員を務めている藤本正明さんです。

まずは、二ホンアワサンゴについて知識を深めていきます。
生態や適した環境、保護活動についての話を聞き、施設内で飼育されているニホンアワサンゴの様子を観察します。

二ホンアワサンゴは、触手を揺らすその姿から”海の花束”と呼ばれています。
周防大島沖には約3000㎡の群生地が広がっていて、世界最大級の規模を誇ります。

二ホンアワサンゴの生育には、海の環境だけではなく陸の環境も密接に関係しています。
近くの里山の腐葉土が、降った雨水に栄養塩やミネラルをバランスよく溶かして海に供給する役割を担っています。

講座の中では、里山の土壌改良を行うための炭づくりを体験し、里山の観察を行います。

熱中症対策・虫よけ対策を各自お願いいたします。