海洋汚染の一因となっているプラスチックごみ問題について考えるパネル展示が、宇部市で開かれています。
海洋プラスチックごみとは、プラスチック製のペットボトルや容器などがポイ捨てされたり適切な処分がされないことで川や海に流されたものです。
そうしたプラスチックごみが海洋汚染や生態系に多大な影響を及ぼしています。
会場では、9枚のパネルが展示されています。
海洋ごみはどこから来るのか、どこへ向かうのか、海洋ごみが起こす問題、マイクロプラスチックの脅威など、図やグラフなどでわかりやすく説明しています。
海洋プラスチックごみは長い時間海に残存し、このままでは2050年までに全世界の魚の重量を上回ると予測されています。
地球規模での環境汚染がいま目の前に迫っていると言えます。
私たち一人ひとりができることは何か?
パネルを通して考えるきっかけになるのではないでしょうか。
このパネル展示は、今月28日(火)まで、宇部市常盤町1丁目スマイルマーケット(トキスマ)1階で開かれています。
使い捨てプラスチックを使用しない取り組みの1つとして、マイバッグを持参しましょう。
イベント名 | 海洋プラスチックごみ問題のパネル展示 |
日程 | 令和2年7月16日~7月28日 |
場所 | 常盤町1丁目スマイルマーケット(トキスマ)1階 |