山口市にあるきらら浜自然観察公園では、年間120種の野鳥を観察することができます。
越冬のために日本に飛来するクロツラヘラサギもそのうちの1つで、絶滅危惧種に指定されています。
11月5日(土)にクロツラヘラサギの保全のための海岸清掃が行われます。
きらら浜自然観察公園に隣接する山口湾には、クロツラヘラサギが毎シーズン30羽ほど飛来します。
クロツラヘラサギは、口ばしを浅く水中に差し入れて細かく震わせ、頭を左右に動かしながら、エサを探します。
野鳥や干潟に住むすべての生き物たちの環境を守ることを目的に、定期的に海岸清掃が行われています。
前回の清掃では、燃えるごみ・不燃ごみ・プラスチックごみなど合わせて240㎏のごみが集まりました。
釣り糸やビニール袋は、鳥の口ばしに絡まったり鳥がエサと間違えて飲み込んでしまう危険があるということです。
ごみは生き物にとって命を脅かすものです。
クロツラヘラサギや多くの生き物たちが、山口湾で安心して過ごすことができるように。
みんなで協力して山口湾の環境を守り、生き物との共生について考えていきましょう。
クロツラヘラサギの保全のための海岸清掃
◆日時 11月5日(土)13:00~15:00 ( 受付は12:15~ )
◆集合場所 新光産業 きらら浜自然観察公園 ( 山口市阿知須509-53 )
◆募集人数 100名程度 *先着順
◆応募方法 申込書を郵送、FAX、メール
◆締め切り 10月31日(月)
◆持参物 汚れてもよい服装・長靴・軍手・帽子・タオル・飲み物など
◆お問い合わせ先 新光産業 きらら浜自然観察公園 ( 電話 0836-66-2030 )
イベント名 | クロツラヘラサギの保全のための海岸清掃 |
日程 | 令和4年11月5日(土)13:00~15:00 |
場所 | 新光産業 きらら浜自然観察公園 ( 山口市阿知須 ) |