クロツラヘラサギは、毎シーズン20~30羽ほどが山口湾に飛来します。
白い体に長いヘラのような口ばしが特徴です。
口ばしを浅く水中に差し入れて細かく震わせながらエサを探します。
環境省カテゴリーで絶滅危惧1B類、山口県カテゴリーで絶滅危惧2類の絶滅危惧種に選定されています。
クロツラヘラサギや多くの生き物たちが山口湾で安心して過ごすことができるように、定期的に海岸清掃が行われています。
クロツラヘラサギ保全のための海岸清掃
◇令和6年6月29日(土)10:00~12:00
*雨天の場合は6月30日(日)に順延
◇集合場所 新光産業きらら浜自然観察公園 ビジターセンター前
◇清掃場所 山口湾の海岸(周防大橋西岸~唐樋漁港の間の海岸)
◇募集人数 100名程度
◇申込方法 参加申込書をメール、FAX、郵送等で提出
◇申込期限 6月24日(月)
◇持参物 汚れてもよい服装、長靴、軍手、帽子、タオル、飲み物
◇お問い合わせ先 新光産業きらら浜自然観察公園 ( 電話 0836-66-2031 )
昨年11月に行った海岸清掃では、可燃ごみと不燃ごみを合わせたごみの量は約300㎏でした。
ペットボトルなど、多くは生活ごみだったということです。
山口湾には、貝やカニ、渡り鳥や野鳥といった様々な種類の生き物が暮らしています。
ビニール袋や釣り糸は、鳥がエサと間違えて飲み込んでしまったり、口ばしに絡まったりするなど危険をはらんでいます。
みんなで協力して身近な里海を守っていきましょう。
イベント名 | クロツラヘラサギ保全のための海岸清掃 |
日程 | 令和6年6月29日(土)10:00~12:00 |
場所 | 山口市 山口湾の海岸 |