イベント
2019.08.19

【山口県】未来ふくふく調査隊 養殖の最前線&調査結果発表!!

8月5日(月)未来ふくふく調査隊が調査の最終日を迎えました。
この日は「養殖現場の最前線」の調査と「調査結果の発表」、そして調査隊としての提言をまとめていきました。
3回にわたる調査を終えて、子どもたちが抱いた”海を未来につないでいく”思いとは・・・。

最終日の調査隊~いよいよ調査完結へ~

  1. ミッション①養殖の現場を調査せよ
  2. 下松市栽培漁業センターを見学
  3. ミッション③伝統のフグはえ縄漁を学べ

ミッション①「養殖漁業の現場を調査せよ」
下松市栽培漁業センター。
ここでは、養殖漁業の現場を見学です。
水槽や事務所を見て回り、どんなことが行われいるのかを教えてもらいました。

ミッション②「養殖現場の最前線を調査せよ」
流通しているフグの9割が養殖ものという話を、前回の調査で学びました。
この日は、日本の最先端、もっとも進んでいる下松市のフグの養殖の話について聞きました。
また、バイオテクノロジーを用いたフグの養殖技術についても教えてもらいました。

ミッション③「伝統のフグはえ縄漁を学べ」
周南市が発祥のフグはえ縄漁についても学びました。

手作り新聞で意見交換

  1. フグを通して学んだことを発表
  2. 写真やイラストでオリジナルの新聞完成

3回にわたってフグについて学んできた調査隊。
これまでの調査の結果を一人一人が新聞にまとめました。
印象に残ったこと、どんな風なことを感じたのか、自分の視点で1枚のオリジナルの新聞記事に仕上げました。
写真やイラスト、グラフなど、工夫もいっぱいですね。
その新聞をみんなの前で発表しました。
みんな、それぞれのテーマで考え、上手にまとめています。

調査隊としての提言をまとめていく。

  1. フグの気持ちになって考えよう!
  2. 調査隊の任務終了。これからも海を未来につないでね。

さぁ、調査隊としての任務もいよいよラストスパート。
フグを通して学んだ海について、未来ふくふく調査隊としての提言をまとめていきます。

まずは、班ごとに「海の現状」「このままだとどうなる」「どうしたいいだろう」の3点に分けて、意見を出し合いました。
フグの漁獲量が減っているのはなぜか、20年後の海はどうなっているか、山口県のフグをもっと有名にするにはどうする?などなど、フグの気持ちになって考えてみました。
この提言をまとめたものは、8月23日に山口県の村岡知事に伝えることになっています。

最後に、未来ふくふく調査隊の修了証が手渡されました。
調査隊のみなさん、お疲れ様でした。

「聞こうよ、フグの声!守ろうよ、未来の海!」をスローガンに結成した未来ふくふく調査隊。
フグについて学び、様々な体験を通して、海の環境や未来につなぐためにできることを考えてきました。
これからも一人一人が出来ることを考え、海を未来につないでいきましょうね。

イベント詳細

イベント名未来ふくふく調査隊
日程8月5日(月)
場所下松市栽培漁業センター、国民宿舎大城
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