9月10日(火)平生町で”はも”料理教室が開かれました。
10人が参加し「骨切り」にも挑戦しました。
平生町佐賀にある小田水産で開かれた「はも料理教室」。
地元の魚を知ってもらい、魚のさばき方を学んでもらおうと、平生町教育委員会が開きました。
今回さばき方を学ぶのは、夏が旬の”はも”、町内から10人が参加しました。
講師を務めたのは、地元の水産加工会社の小田水産。
88歳の小田須美子さんが、はもの独特なさばき方「骨切り」を参加者たちに教えていきました。
コツは「骨が皮のすぐそばまであるので皮を切っても大丈夫!と思って、思いっきり包丁を入れること。
身を3mm刻みで丁寧に切っていくこと。」だそうです。
参加者1人に3匹のはもが配られ、参加者たちはアドバイスを受けながら骨切りに挑戦していきました。
骨切りしたハモは、天ぷら、照り焼き、湯引きにしました。
天ぷらを味わった参加者からは「こんなフワフワの美味しいはもは初めて。」
「家庭でもはも料理に挑戦したい。」と、はもの美味しさに納得の様子でした。
小田さんは「捌き方を覚えれば素人でも加工できるので、地元ならではの安くて美味しいはもをもっと家庭で食べて、子や孫に伝えてほしい』と話していました。
はもは高級魚で素人にはちょっと・・・というイメージがありますが、コツを掴めば家庭でも気軽に美味しく食べることができるんですね。
しかも、天ぷらがふわふわっ!だなんて。
地元の魚をもっと知って、もっともっと味わいたいですね。
イベント名 | はも料理教室 |
参加人数 | 10人 |
日程 | 9月10日(火) |
場所 | 小田水産(平生町佐賀) |