終戦から75年。
ルネッサながとでは、ことしも「引揚港・仙崎展」を開催しています。
長門市仙崎港は、終戦後まもなく引揚港に指定されました。
1年余りで、軍人と一般人合わせて約41万人を受け入れました。
また、帰国する約34万人の朝鮮人を送り出しました。
当時、仙崎町の人口は約9000人ですから、引揚港として果たした役割は大きかったことでしょう。
会場には、引揚業務の管理で駐在していたニュージーランド軍の兵士が撮影した記録写真など、約100点が展示されています。
「引揚証明書」、地元婦人会への「礼状」は、今回初めての展示となります。
仙崎町の人が、にぎり飯やみそ汁などを振る舞い、あたたかく迎え入れてくれたことへの感謝の気持ちがつづられています。
仙崎港がもつ歴史を今一度見つめなおして、戦争・平和について考えていきましょう。
引揚港・仙崎展
◆日時 令和2年8月15日(土)~ 9月6日(日)
◆場所 ルネッサながと
◆入場無料
◆問い合わせ ルネッサながと 電話0837-26-6001
イベント名 | 引揚港 仙崎展 |
日程 | 令和2年8月15日(土)~ 9月6日(日) |
場所 | ルネッサながと 文化情報ギャラリー |