長門市青海島の通(かよい)地区では7月16日(日)に「通くじら祭り」が開催されます。
古式捕鯨の再現や鯨唄の演唱などが披露されます。
2023通くじら祭り
◇日時 7月16日(日)9:00~
◇場所 長門市青海島 通小浦埋立地
◇お問い合わせ先 通くじら祭り実行委員会事務局 ( 電話 0837-28-0008 )
山口県北部の地域では、古くから捕鯨が行われてきました。
江戸時代から明治時代にわたって全盛期を迎えたのが、長門市青海島の通地区です。
祭りでは、モリや網を使って鯨を捕獲する古式捕鯨が再現されます。
手漕ぎの和船に乗った男たちが、大きな鯨に見立てた船を追い込み、捕獲したのち岸まで引き揚げていきます。
そして、鯨に対する恩恵と感謝の気持ちを表す鯨唄が響き渡ります。
赤いふんどしの男たちの勇壮な姿、潮も吹きあがる鯨の迫力、最後に鯨によじ登ってとどめを刺す様子は圧巻です。
祭りの前半には、和船競漕大会も開かれます。
小学生の部には、地元の小学校から2チームが出場します。
同時にフォトコンテストも開催され、当日の写真を募集することになっています。
締め切りは8月7日(月)までです。
通の貴重な財産を活かしたイベントをぜひご体感ください。
イベント名 | 2023通くじらまつり |
日程 | 令和5年7月16日(日)9:00~ |
場所 | 長門市青海島 通小浦埋立地 |