「海維新の志士 体験塾 日本海コース」が6月24日(日)阿武町で行われました。
ふるさとの海でどんな人が働き、海をどのように守るかを学ぶ教室。
日本海コースでは、子どもたちはどのようなことを学んだのでしょうか?
10人の子どもたちは、初めに阿武町・清ヶ浜で海岸清掃を行いました。
ゴミ袋を手に、プラスチックごみを拾っていきました。
清ヶ浜は「鳴き砂」で有名ですが、
その砂浜を守るために地元の人たちがプラスチックの細かなゴミを拾い集めているのです。
実際に、砂浜を歩いてみると・・・きゅっきゅっと音がしていました。
次に、地元の漁師さんが水揚げしたばかりの魚を味わいました。
お昼ごはんは、さしみと漁師汁とご飯です。
漁師さんに、魚のさばき方を習って、トビウオやイカをさしみにしていきました。
また、この地域には定置網漁の会社があるため、漁師になるために県外から移住してきた人が
いることを学びました。
定置網の漁船を見学したり、漁網の修理、漁師にはさまざまな仕事があることを学びました。
最後に、プレジャーボートの乗船で締めくくりました。
子どもたちは、
「僕の夢は漁師になってみんなに喜んでもらうことです。」
「みんなで協力し合って海をきれいにしていったらいいと思いました。」と話していました。
この体験活動や意見交換を通して感じたことを振り返り、
それぞれのコース(響灘コース、日本海コース、瀬戸内海コース)に参加した子どもたちによる海維新サミットが8月8日周南市で開かれることになっています。
イベント名 | 海維新の志士 体験塾 日本海コース |
参加人数 | 10人 |
日程 | 平成30年6月24日(日) |
場所 | 阿武町 |