下関市のつのしま自然館で12月26日、ツノシマクジラの全身骨格レプリカのすす払いが行われました。
同町自然観察指導員会(会員13人)の会長ら10人が足場や脚立に乗り、長いササ竹やモップを使って全長約11mのクジラの骨についたほこりを落とし、雑巾で拭きました。すす払いをするのは同館が開館した2003年以来といい、ツノシマクジラは久しぶりにきれいになった姿で新年を迎えることになりました。
同クジラは1998年9月11日に角島沖で漁船と衝突して死にました。その後の調査で新種と分かり、2003年に英国の科学雑誌ネイチャーに発表され「ツノシマクジラ」と命名されました。
イベント名 | クジラ骨格 すす払い |
日程 | 12月26日(月) |
場所 | 下関市 つのしま自然館 |