防府市本橋町の佐波川本橋河川敷で11月5日、海に繋がる川に親しむイベント「遊々かわフェスタ」があり、江戸時代から昭和初期に架かっていた「舟橋」を再現した橋がお披露目されました。海に繋がる川を活用してもらおうと、防府市や防府商工会議所、地元団体などでつくる実行委員会が初めて企画しました。
舟橋は川に浮かべた複数の舟の上に板を架け渡して作った橋で、萩と防府を結んだ萩往還の一部でもありました。
歴史を再認識してもらおうと、イベントに合わせて長さ70mにわたり鋼鉄製の橋で両岸を結び、川にはこいのぼり50匹を泳がせました。
橋の高さは水面からわずか数mと、佐波川に架かる一般の橋に比べて低く、皆1級河川の雄大な流れを間近に感じながら散策していました。
イベント名 | 遊々かわフェスタ |
日程 | 11月5日(土) |
場所 | 防府市本橋町・佐波川本橋河川敷 |
主催 | 遊々かわフェスタ実行委員会(防府市 防府商工会議所) |
協力 | 防府市教育委員会 佐波・右田・松崎地域自治会連合会 |