豊漁や航海安全を願う「関の海峡しめなわ祭」が12月10日、下関市阿弥陀寺町の赤間神宮でであり、祭典後に同市壇之浦町の関門海峡に浮かぶ烏帽子岩でしめ縄が架け替えられました。
同神宮権禰宜が高さ3mの岩に上り、漁協組合員と協力して長さ約5m、重さ約20kgの新しいしめ縄を架け、おはらいをした後にお神酒をかけて豊漁などを祈願しました。
災厄や不漁に悩んだ地元の漁民らが、海岸に倒れていた岩を起こしてしめ縄を架けたのが始まりと言われており、その後、戦時の中断を経て1951年に復活しました。
イベント名 | 関の海峡しめなわ祭 |
日程 | 12月10日(土) |
場所 | 下関市 |