その昔、防府に塩田が広がっていたってご存知でしょうか?
波の穏やかな瀬戸内海沿岸にあり、製塩が行われていました。
江戸時代、赤穂と並ぶ塩の大生産地だったんですよ。
時は流れて・・・、今では、三田尻塩田記念産業公園にその面影を残しています。
当時の塩田を復元した三田尻記念産業公園で、一年に一度の塩田まつりが開かれます。
塩の産地として栄えた防府。
園内では、かつての入浜式塩田の様々な施設を復元しています。
また、道具類の展示がされ、塩づくりの様子をわかりやすく紹介しています。
一年に一度の塩田まつりが10月21日(日)に開かれます。
塩づくりを体験することができますよ。
1時間ほどの体験で、実際に塩田に下りて昔の道具を使って塩づくりをしていきます。
いくつもの工程を踏まなければならない塩づくり。
一部を体験することで、昔の人の塩づくりの大変さなどを実感することができます。
先着40名で10時20分からです。(受け付けは9時から)
釜屋での塩たきの実演も必見です。
かん水を長い時間高温で煮つめていく作業を間近に見ることできます。
このほかにも、「塩の結晶を見てみよう!」、自分で塩むすびをつくって食べる「おむすびをつくろう!」、バザー、クイズ、もち・菓子まきなど、
塩にまつわるイベントが満載ですよ~。
◇開催日時
平成30年10月21日(日)9:00~14:00
◇開催場所
防府市 三田尻塩田記念産業公園
◇入場料
塩田まつり当日は無料(通常は大人300円、子ども200円)
◇問い合わせ先
三田尻塩田記念産業公園
電話 0835-25-3510