関門地域に訪日観光客を呼び込もうと、下関青年会議所(JC)は12月23日、関門海峡の対岸の北九州青年会議所と共同で、下関市と北九州市を結ぶ関門トンネル人道(約780m)の下関側にフォトブースを作りました。28日には門司側にも設置します。
ブースは高さ2.4m、幅1.9m。木製パネルで、難関の門を潜り抜けるイメージを重ねて「門」の形にしており、「関門突破」と書かれています。背景は金屏風を意識し、両市の象徴として下関・長府庭園のマツと北九州・小倉城のサクラをあしらいました。
23日にトンネル内の下関側の出発点にあたるエレベーターホールに設置しました。
両JCの友好締結15周年を記念した共同事業の一つで、地域の互いの共有財産を生かそうと企画。昨年冬から準備を進めてきました。