光市虹ケ浜で小学生を対象とした”海岸漂着物で作るクラフトアート体験”が行われました。
このイベントは周南市の中特グループが主催したもので、小学生9人が参加しました。
まずは、海岸清掃です。
目の前に広がるのは白砂青松で知られる虹ケ浜海岸。
この夏も多くの人でにぎわいを見せています。
子どもたちは海岸を見渡しながら、流れ着いたごみなどを拾い集めていきました。
集めたごみや貝殻も視点を変えれば、アートに生まれ変わります。
穴を開けたり、グルーガンで接着させたり・・・と、子どもたちの柔軟なアイデアで次々と作品が完成していきました。
拾い集めたごみの1つであるプラスチックは、自然分解されることはありません。
細かく細かく削られていき、5㎜以下のマイクロプラスチックになると、生き物や環境へ大きく影響を及ぼします。
子どもたちは海岸清掃やクラフトアート作りをしながら、海ごみ問題について学びました。