【下松市】ヒーローたちが海岸清掃 | 海と日本PROJECT in やまぐち

今年2月に増築された栽培漁業センターは、ヒラメはフグなどの育成を行うほか、観光拠点としての役割も担っていて、季節の魚が入った屋外型のタッチングプールなどが整備されています。
しかし、オープン直後の4月上旬から、新型コロナウィルスの影響で休館となっていました。

笠戸島を訪れる人に気持ちよく施設や海岸を利用してもらおうと、5月25日からの営業再開に合わせ、鮮やかな色のスーツを身にまとった17人のレンジャーが出動しました。
「ゴミ拾い開始！オー！」
初めての出動となったレンジャーたち。
慣れないスーツ姿に苦戦する様子も見られました。

6月末まで閉館となっている宿泊施設＝国民宿舎大城の職員なども参加し、約1時間半にわたって清掃活動に取り組みました。
下松商工会議所青年部の小益信二会長は「夏場に、もし海水浴がオープンできるのであれば入っていただいて、下松の海はきれいだねと思っていただければ。また何か緊急出動できることがあれば積極的に出動したい。」と話していました。

レンジャーたちは、初出動の記念に参加者たちと記念撮影。

下松市栽培漁業センターでは、これまで通り季節ごとの魚を展示するタッチングプールや笠戸ひらめのエサやり体験などを楽しむことができます。

6月5日（金）　さわやかモーニング　放送