世界的に問題となっているプラスチックごみ問題について、長門市の3校の子どもたちが学びました。
便利なプラスチックが海へと流れこんでしまうと、危険なプラスチックモンスターに・・・。
海洋プラスチックごみが生き物や環境に与える影響について、6月22日(火)の熱血テレビで放送します。
海洋ごみを減らす一人ひとりの取り組みを考えていきましょう。
ぜひご覧ください。
6月17日(木)長門市日置小学校で開かれたオンライン環境学習会。
リモートで日置中学校、神田小学校、県庁、東京をつないで、合わせて70人の子どもたちが参加しました。
「プラスチックモンスターをやっつけよう!」という県の啓発パンフレットを用いて学習会は進みました。
クレヨンハウスが出版した絵本とコラボしたパンフレットで、日本財団が推進する海と日本プロジェクトなどが協力して作りました。
便利な反面、生き物や環境に悪い影響を及ぼす海洋プラスチックごみを”モンスター”に例えて、問題をわかりやすく解説していきます。
学習会では、パンフレットのもとになった絵本の編集担当者や監修した専門家が講師となり、プラスチックごみの現状を伝えました。
ビニール袋をかぶってしまって飛ぶことが出来ない鳥。
5mm以下のプラスチック=マイクロプラスチックになると、エサと一緒に生き物の体内に入り込んでしまうことも。
調査してみると、近くの海岸でもさまざまな種類のマイクロプラスチックが見つかりました。
では、プラスチックモンスターをやっつけるにはどうしたらいいのでしょうか?
この学習会の様子を6月22日(火)の熱血テレビ(午後4時50分~)の中で放送します。
プラスチックがもたらす現状と課題について、みなさんもぜひ考えてみてくださいね。