山口放送などと海と日本プロジェクトを推進している日本財団では、新たに日本の海の地図を作る「海の地図プロジェクト」を立ち上げました。
11月12日(土)のナビすた!(午前10:20~)内でご紹介します。
ぜひご覧ください。
「海の地図プロジェクト」は、日本の海岸線で水深20mまでの浅い海域の情報がほとんど把握されていない現状を受け、日本水路協会などと連携して行われるものです。
日本初の試みとして全国的な航空測量(ALB)を行い、海の地図の整備を目指します。
本格的な調査は10月から始まり、10年間で日本の総海岸線約35000㎞の約90%の海の地図を整備する計画です。
水難事故の主な原因となっている離岸流の解析や断層の把握など、さまざまな海の問題解決に貢献することをはじめ、新たな研究テーマが生まれることなども期待されています。
日本財団では「海と日本プロジェクトとも連携し、測定エリアの市民や学校に対して、地域の特徴を学ぶ場などを設けていきたい。」としています。