海ごみ問題について、岩国市の由宇小学校の児童たちが体験学習を行いました。
砂を手に取って観察しています。
何が見つかったのでしょうか?
この模様を、7月11日(月)のKRYさわやかモーニング(午前5:20~)内で放送します。
ぜひご覧ください。
体験学習を行ったのは、岩国市立由宇小学校4年生の児童たちです。
1回目(6月14日)の授業では、日本財団・海と日本プロジェクトの一環で制作された、スポGOMIをテーマにしたアニメーションを鑑賞しました。
(スポGOMIとは、制限時間内にごみの量と質を競うごみ拾いスポーツのこと)
アニメでは、ごみのない町・川・海、そして未来を目指して、高校生たちがごみ拾いの活動を世界中に広げていきます。
そして、ミクロ生物館の末友靖隆館長から海ごみ問題について話を聞いたり、海に関するクイズを行いました。
児童たちは、岩国市内を流れる錦川の河口でも多くのごみが流れ着いたり、マイクロプラスチックの問題があることを学びました。
話を聞いたあとは、実際に砂からマイクロプラスチックの採取体験を行いました。
2回目(6月21日)は、由宇町の海水を使っての授業です。
顕微鏡で海水の中で泳ぐミクロ生物の姿を観察したり、タブレットを使って撮影を行っていました。
ミクロ生物とマイクロプラスチックは、同じくらいの大きさです。
児童たちは、海ごみは小さな小さな生き物にも影響を与えていることを感じ取っていました。
由宇小学校の近くには、川や港、海水浴場も近くにあります。
児童たちは、地元の海のことをどのように考えたのでしょうか。
この体験学習の様子は、7月11日(月)KRYさわやかモーニング(午前5:20~)内で放送します。
みなさん、ご覧くださいね♪