拾い箱とは?
初めて耳にする方も多いのではないでしょうか。
拾い箱とは、漂着ごみ専用のごみ箱のことです。
増え続けている海洋ごみへの関心を持ってもらおうと、県内では初めて周防大島町に拾い箱が設置されました。
8月2日(月)のKRYさわやかモーニング内で、拾い箱のお披露目会の模様をお伝えします。
7月22日(木)の海の日。
周防大島町横見で拾い箱のお披露目会が開かれ、町内で海に関わる活動をしている団体や親子連れなど約150人が参加しました。
この拾い箱は、自然体験活動などを通して青少年の健全育成などに取り組んでいるブルーシー・アンド・グリーンランド財団(通称B&G財団)が設置を進めているプロジェクトで、県内での設置は初めてとなります。
海岸を訪れた人誰もが気軽にごみ拾いができ、海の環境を守っていくことにつながります。
拾い箱は、ステンレス製で高さ1.8m横3m奥行1.2mあります。
美しい海を守っていこうと、地元の小学生15人が思い思いのイラストを描いています。
どのようなデザインの箱になったかは、ご覧になってのお楽しみです♪
また、参加者たちは拾い箱の隣接する海岸で清掃活動を行ったり、生き物観察などを行いました。
この模様は、8月2日(月)のKRYさわやかモーニング(午前5:20~)内で放送します。
ちなみに、拾うという言葉の意味を調べてみると・・・、
・落ちているものを取り上げて手にする(⇔捨てる)
また、
・選び取る。失うはずのものを失わずに済む
という意味もあるそうです。
ごみが落ちていたら拾う、一人ひとりの行動が未来の地球を変えることにつながりますね。