6月1日(水)光市の虹ケ浜海岸で、環境イベントが開かれました。
開催したのは、武田薬品工業光工場です。
従業員や地元の子どもたちなど約330人が参加しました。
イベントでは、県内で初めてとなる、” 水域 ” のマイクロプラスチック調査を行いました。
(マイクロプラスチック=5㎜以下のプラスチック)
装置を3分間海に沈めて、海中に浮遊しているマイクロプラスチックを採取・分析します。
マイクロプラスチックの成分・大きさ・形状・色などを読み取ることができ、製品の特定や流出経路の絞り込みが可能になります。
分析は1~2か月かけて行われ、市に分析報告を行う予定だということです。
また、子どもたちが楽しんだのは、稚魚の放流体験です。
ヒラメとカレイの稚魚合わせて450匹が海へと泳ぎだしていきました。
白砂青松で知られる虹ケ浜海岸。
これからのシーズン、海水浴客など多くの人でにぎわいを見せます。
参加者たちは、地元の憩いの場である海岸の環境を守っていこうと、ごみ拾いに汗を流しました。
このイベントの様子を、6月7日(火)KRYさわやかモーニング(午前5:20~)内で放送します。
ぜひご覧ください。