日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」、今回は力石アナがウェイクボードに挑戦です。
ウェイクボード、競技会そのものは波の少ない湖や川で開催されますが、そこは三方が海に開かれた山口県、「海」も練習場所の一つとなっています。
力石アナ、岩国市を拠点に活動するプロのウェイクボーダー兄弟に弟子入りしてきました。
ボードに乗り、水の上をすべるスポーツ=ウェイクボード。
比較的、初心者でも取り組みやすいとされ、練習を積めば華麗な技を繰り出すことができます。
今回教わるのは、日高吉宗さん、竜次さんの兄弟。
二人ともプロのウェイクボーダーです。
乗り込むのはウェイクボード専用のボート。
この日は、お兄さん=吉宗さんが操船、弟の竜次さんに華麗な滑りを見せていただきます。
「水面を滑走する感覚、ウェイクボードにしかない感じ方がある。」
「最初は遊びでレジャーな感じで、月に1回やればいいという気持ち。がんばれよ!もっとうまくなれよ!って言ってもらった先にプロがあった。」と、二人は話します。
力石アナも体験させていただきましたっ!
高校時代はボート部だったんです。
1回目の挑戦は・・・。
「上出来、うまいじゃん!」「立ち上がるまではパーフェクト」とお褒めの言葉をもらいました。
しかし、1回目が奇跡だったのか、それ以降は失敗つづき・・・。
「いろんなトリックがあるがすぐにできない。こけてもこけてもあきらめずに練習し続けて、出来たときの喜びが一番。」と吉宗さん。
そんな日高兄弟に教えを乞うため夏休みはプロを目指す若者が集まっています。
大分県からやってきている瀬口勝一さん(16)と弟の椋一さん(15)、広島県から来ている細川嵐之介さんは、プロウェイクボーダーを目指して練習に励んでいます。
水上を華麗に滑る日高さんにとって海とはどんな存在なのでしょうか?
「自然のパワーはすごく強いし、海に遊んでもらっている感覚。海を汚したりとかゴミを捨てたりとかしてほしくない。ウェイクボードを通して人と触れ合ったり出会いがあるので海という存在は欠かせない。」
「海に出るだけでリフレッシュができる。すべることができなくても、海に出てほしい。」
みなさんも、ウェイクボード、ぜひ一度体験してみてください。
8月12日(月) 熱血テレビ 放送