レポート
2020.10.14

【下関市】シーズン到来 フグの初競り

冬の味覚・フグのシーズンがいよいよ始まります。
下関市の南風泊市場では9月28日(月)トラフグの初競りが行われました。

南風泊市場で行われる「袋競り」

トラフグの取り扱い量日本一を誇る下関市の南風泊市場で行われた今シーズンの初競りには、萩市沖や瀬戸内海で獲れた天然のトラフグ100キロと養殖もの3トンが入荷しました。

午前3時20分頃、威勢の良い掛け声と共に今シーズンの競りがスタート。
ことしは新型コロナウイルス対策で競り子はマスクを着用したが、例年通り、差し出す黒い袋の中に仲買人が手を入れて値段を決める独特の「袋競り」で初値が決まっていきました。
今シーズンは新型コロナウイルスの影響で取引先が減少したことから、天然のトラフグの最高値はキロ当たり2万円と去年より5000円安く取引されました。

下関唐戸魚市場の見原宏社長は「GOTOキャンペーンの拡大等で人の動き、経済の動きが活発になると予想されるので、10月以降に期待をしている。今年も下関の美味しいフグを全国のみなさんに食べて頂きたい。」と話していました。

競り落とされたトラフグは、東京や大阪を中心に全国に出荷されました。

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