レポート
2022.10.17

【下関市】フグのシーズン到来

下関市の南風泊市場でトラフグの初競りが行われました。
トラフグの取り扱い量日本一を誇る南風泊市場には、9月26日(月)未明、萩市沖の日本海や瀬戸内海などでとれた天然のトラフグ200㎏と養殖もの1.5tが入荷しました。

トラフグの取り扱い量日本一の南風泊市場でフグの初競り

午前3時20分、今シーズンの競りがスタート。
競り子が差し出す黒い袋の中に仲買人が手を入れ指の握り方で値段を決める伝統の「袋競り」で初値が決まっていきます。

今シーズンは、新型コロナと残暑による影響で飲食店でフグ鍋などの需要が伸びず、フグの相場が下がり、天然トラフグの最高値はキロ当たり1万6000円と去年より2000円安い取引となりました。

下関唐戸魚市場の郷田祐一郎社長は、「今年は夏場暑かった分、冬は寒いという予報も出ているので寒い時に一番おいしいフグをしっかり全国の皆さんに食べて頂きたい。」と話していました。

競り落とされたトラフグは、東京や大阪を中心に全国に出荷されました。

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