レポート
2020.08.24

【下関市】捕鯨母船が下関へ帰港

去年7月に再開された商業捕鯨。
3度目の操業が終わりました。
日本の沖合でニタリクジラ約120頭を捕獲した捕鯨母船が7月29日(水)に下関に帰ってきました。

3度目の操業を終え、下関へ帰港

捕鯨母船の日新丸は、午前6時半ごろ下関港に着岸しました。
日新丸は5月26日にキャッチャーボートの勇新丸・第3勇新丸と共に下関を出港し、房総半島沖から三陸沖までの海域で3度目の操業を行いました。
55日間の操業で、目標の120頭を上回る124頭のニタリクジラを捕獲していて、30日から約760トンのクジラ肉などを陸揚げを行っています。

日本がIWC=国際捕鯨委員会から脱退し、商業捕鯨を再開して1年。
共同船舶では、未だ伸び悩むクジラ肉の需要の原因は消費者への認知度にあると分析しています。

日新丸船団は次は9月末下関港を出港し、三陸沖などで操業を行う予定です。

 

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