瀬戸内の島から ”ALOHA” な話題です。
6月がスタートしました。
衣替えの季節です。
ハワイと縁のある周防大島町では、高校生から大人までがアロハシャツを着る、毎年恒例の “アロハビズ” が始まりました。
6月3日(月)は早速、鮮やかなアロハシャツを着て高校に登校する生徒がいました。
着心地を尋ねてみると、「制服より涼しくて気持ちがいい。島高ならではでいいと思う。」と答えていました。
昭和38年6月22日に大島郡とハワイ州カウアイ島が ”姉妹島提携” を結んだことをきっかけに、周防大島町では毎年6月からアロハビズを始めています。
島を訪れる人を “アロハ” の心で温かく迎えようというもので、周防大島高校の生徒にはアロハシャツが1着ずつ支給されています。
アロハには、 “こんにちは” ”ごきげんいかが?” などの意味が含まれています。
人と出会ったとき別れるときなどのほか、広く ”ようこそ” の歓迎の意で用いられます。
生徒たちが着ているアロハシャツには、特産のみかんの花や沖合に国内最大規模の群生地があるニホンアワサンゴが描かれています。
教室が赤、緑、青のシャツで彩られ、一段と明るくなっていますね。
周防大島町役場や、町内の商業・福祉施設などの職員も着用するアロハビズ。
8月31日(土)まで行われます。