山口県が日本一の漁獲量を誇る高級魚”アマダイ”。
アマダイの生態や食文化を通して海の大切を学んだ子どもたちが8月26日(月)学びの成果を村岡知事に報告しました。
この取り組みは次世代に海の大切さを伝える日本財団の海と日本プロジェクトの一環で行われたもので、県内の24人の小学生が萩市の漁港で学び、アマダイや海の現状について理解を深めました。
この日は活動の集大成。
学びの成果を報告します。
隊員の代表4人は、2日間の様子を写真で示しながら説明していきました。
そして、隊員24人の意見をまとめた提言書を知事に手渡しました。
「もっとたくさんの人にアマダイのおいしさを知ってもらいたい。」
「アマダイの料理を隊員の多くは今回初めて食べ、そのおいしさに感動しました。」
「海水温の上昇でアマダイの住む海が荒れていくのではないか。きれいな海を守るため海岸清掃にできるだけ参加したい。」
「そして、これからも素晴らしい海を未来につなげていただけるようにお願いします。」
これに対して村岡知事は「暮らしを支えている豊かな自然をこれからもしっかりと守っていくことが大事。そうしたことを行動に繋げていく。周りに広めていく。今回を機会にぜひやってもらいたい。」とエールを送っていました。
アマダイを調べ隊の活動はこちらをご覧ください。
現在、萩市の漁協女性部の団体に協力をいただきながら、アマダイのコラボ商品を開発中です。
隊員たちのアイデアがどのような形になって商品として完成するのか、楽しみですね。