レポート
2017.11.15

【山口市】あさり姫の館で姫を育てよう!

山口市でアサリの成育ができるように、干潟で保全活動が行われました。
竹を使って、ナルトビエイなどの天敵からアサリの稚貝を守る「あさり姫の館」を作ることで、
干潟にあさりを取り戻すプロジェクトです。
県内の親子連れなどが約30人参加しました。

 

あさり姫を大切に!

  1. 大事なプロジェクトに約30人、ありがとうございます!
  2. みんな真剣に守り育てることを考えます
  3. 丹黒アナウンサー(丹黒姫)もしっかりお伝えしました!

このアサリ姫プロジェクトは山口県や民間団体などで構成する、干潟自然再生協議会が
主催しておるもので、手入れされてない竹林(森林の環境問題)と干潟でアサリが取れない
(干潟の環境問題)の2つの環境問題を解決できる一石二鳥なプロジェクトなのじゃ。
竹に海水の入れ替えができるよう2,3ミリほどの切込みを入れて、アサリを天敵から守り、
アサリにとって快適な温度環境になり、親あさりが守られ、子どもが増えるなど、アサリに
とって素晴らしい環境になるのが、竹で作った「あさり姫の館」なのじゃ。

この「あさり姫の館」を親子で協力して作り、山口市内を流れる椹野川河口の干潟に移動し、
見つけた稚貝を砂と一緒に入れたのじゃ。

保護した稚貝は来年春、生育状況を確認する予定じゃ。
すくすく育っていっぱい増えると良いのぅ。

 

 

イベント詳細

イベント名あさり姫の館 プロジェクト
参加人数親子30人
日程7月22日(土)
場所きらら浜自然観察公園、椹野川河口干潟
主催椹野川河口域・干潟自然再生協議会
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