レポート
2020.11.25

【山口市】きょうの給食は・・・天然クルマエビ!

子どもたちにとって給食は、毎日の一大イベントです。
きょうの給食は何かな~?
・・・?!クルマエビ!
お昼が待ちきれないっ。

給食に天然クルマエビのフライ

地元の特産品を味わって、ふるさとへの愛着を深めてもらおうと、山口市秋穂地区の「クルマエビ」が市内の小学生に振る舞われました。

山口市の秋穂地区は「クルマエビのまち」として知られています。
その秋穂地区でとれたクルマエビを味わってもらおうと、11月19日(木)二島小学校の給食に天然のクルマエビのフライが登場しました。
「プリプリでおいしい。」
「高級な味が食べれてうれしい。」
「頭はかっぱえびせんみたいな感じで、パリパリしてておいしい。」と、子供たちもにっこり。

この取り組みは、去年から県漁協大海支店が行っているものです。
去年は秋穂地区だけでしたが、今年はさらに多くの子どもたちに味わってもらおうと、市内の他の地区の小・中学校でもクルマエビが振る舞われました。

県漁協大海支店の藤本謙一支店長は「これまで以上に自分たちの住んでいる地域というのは、とても良いところなんだと。山口市秋穂はいいところなんだとみんなが思ってくれればそれで十分。」と話していました。

エビの身が締まり、美味しくなるというこの時期。
この日は市内の二島中学校と佐山小学校の給食で、天然のクルマエビが振る舞われたということです。

エビは『長寿』や、力強い『生命力』を意味することから縁起のいい食材として知られています。
熱を加えると赤く色づくのも、おめでたい席にはぴったりですね。

クルマエビ養殖発祥の地である秋穂。
子どもたちにとって、ふるさとの思い出がまた一つ増えましたね。

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