水産資源の確保を目的に、山口市で稚魚が放流されました。
7月23日(火)山口市の秋穂湾では、水産資源の確保などを目的に20年ほど前から稚魚の放流が行われています。
放流するのは、定着性が高いとされるカサゴで、1800匹が用意されました。
秋穂保育園の園児30人は、バケツに入れられたカサゴをじっくり観察した後、砂浜から放流しました。
山口市では、釣りの愛好家などでつくる団体と協力して、毎年稚魚を放していて、この日はおよそ14万円で購入した合わせて5000匹のカサゴの稚魚が秋穂湾の5か所で放流されました。
秋には、高級魚として知られるキジハタが放流されることになっています。