クジラの骨などから出汁を取ったその名も”長州鯨骨らぁめん”が9月4日から県内14店舗で販売されました。
長州鯨骨らぁめんは山口県飲食業生活衛生同業組合が企画しました。
クジラの下あごの骨=かぶら骨と長州どりから取ったスープとクジラの具を使うことなどが決めごととされていて、使う麺は細麺となります。
8月27日(火)組合の代表者らが県庁を訪れました。
試食をした村岡知事は 「おいしいですね。味もすごくおいしいがあっさりして。」と伝えていました。
長州鯨骨らぁめんは下関市や長門市、山口市など14店舗で9月4日(水)から販売されています。
スープは各店舗共通となりますが、トッピングされるクジラの具はベーコンやタンなどそれぞれの店舗でアレンジされます。
県飲食業生活衛生同業組合・青木光海理事長は「観光の目玉というのは食ではないかと思っている。世界から、日本中から、クジラを求めて食べてもらえるような街になればと思っている。」と話していました。
長州鯨骨らぁめんはインスタントラーメンとしても9月4日から県内のスーパーや道の駅などで販売されています。
販売スタートとなる9月4日は”くじらの日”です。
クジラと日本人の共生を考える日として一般社団法人日本鯨類研究所が2012年に制定しました。
山口県の新たな名物となるといいですね🐳