レポート
2020.06.19

【平生町】風景印にカブトガニ

みなさん、風景印ってご存知でしょうか?
郵便物で使用される消印の1つではありますが、周辺の名所や旧跡にちなんだ図柄が描かれている、いわばその郵便局オリジナルの消印です。

こちらは、平生町の平生郵便局の風景印です。
描かれているのは、南周防大橋・風車・つつじ、それにカブトガニ。
去年2月5日から、このデザインになりました。

カブトガニは、2億年前からその形に変化がなく、「生きた化石」とも言われています。
環境省の絶滅危惧種をまとめた「レッドデータブック」にも近年掲載されていて、県内では平生湾(平生町~田布施町)、千鳥浜(山陽小野田市~下関市)、山口湾(山口市)の3か所で繁殖が確認されています。
カブトガニは、6月から8月までが産卵の時期です。
産卵場所は砂浜、幼生は干潟で成長していきます。

この風景印、平生郵便局の窓口で申し出をすれば押してもらえるということです。
ハガキや封書を送る際に、風景印にすることでちょっとした彩りを添えられます。
また、相手の方にも喜ばれそうですね。

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

【下関市】65年続いた交流も今年が最後 海と山の小学校の子どもたちが地引網と海水浴
レポート
2024.07.24

【下関市】65年続いた交流も今年が最後 海と山の小学校の子どもたちが地引網と海水浴

【長門市】養殖アカウニ「夏味」と命名
レポート
2024.07.24

【長門市】養殖アカウニ「夏味」と命名

ページ内トップへ