【阿武町】清ヶ浜　～空と海に広がる青～

レポート

2020.08.18

【阿武町】清ヶ浜　～空と海に広がる青～

国道191号線を北に向かって走っていると・・・。
左手側に大パノラマが広がってきました。
車をパーキングエリアに停めて、海岸を下にのぞき込んで見えた景色。
空と海の間に、いくつもの青が重なっていました。

ここは、阿武町。
北長門海岸国定公園に指定されています。
海岸沿いを歩いていくと、清ヶ浜海水浴場が広がります。
白砂青松の海岸が続き、水と砂の美しさは県下有数です。

清ヶ浜海水浴場

この日は、少し風が強めだったせいか、海水浴に訪れていた人もまばら。
波打ち際まで近づいてみると、白い砂浜に海の色も透き通るほどでした。

街の喧騒から解放されて、寄せては返すを繰り返す波の音だけに耳を澄ませてみる・・・。
ふっと、空と海の間に吸い込まれていきそうな、そんな時間でした。

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山口県は三方を瀬戸内海、日本海、響灘という異なった特色のある３つの海に開かれた「海口県」です。古くから捕鯨など水産業で栄え、いまはフグの取扱量やアンコウの水揚げ量が日本一を誇ります。明治維新から１５０年あまり。「海と日本プロジェクトinやまぐち実行委員会」では時代の変化を察知して行動を起こした幕末の志士たちに倣い、ふるさとの海の現状を一人でも多くの人に知ってもらい、海口県を未来につなぐ行動を拡げていくことを目的に活動しています。