上関町にある上関小学校に新入生が入学しました。
6月5日(水)に行われた入学式。
森分一孝校長が「マダイ8匹、クルマエビ7匹の入学を許可します。」と入学許可宣言をしました。
入学したのは、マダイ8匹とクルマエビ7匹です。
なんとも可愛らしい小さな小さな新入生ですね。
上関小学校では故郷の海や特産品について学んでもらおうと地元の栽培漁業協会と協力し、町の魚であるマダイと町の特産品のクルマエビを飼育し、放流しています。
これから約1カ月、3年生がクルマエビ、そして5年生がマダイをお世話をします。
餌をあげたり、水温のチェックをしたりしながら、楽しい学校生活を共にすることになります。
現在はクルマエビは2㎝、マダイは2.5㎝ほどですが、放流するころにはそれぞれ5㎝ほどに成長するということです。
3年生児童は「とってもちっちゃかったのでこれから大きくなるのがとても楽しみです。」「元気なクルマエビを育てていきたいです。」、5年生児童は「元気良くてほかの魚に食べられない大きさの魚になって欲しい。」「30センチくらい。」と話し、新入生を温かく迎えていました。
新入生を見つめる眼差しはキラキラ輝いています。
生き物を育てていく中で、ふるさとの海🌊についてたくさんの学びがありそうでね。
卒業式は7月10日を予定しているということです。