下松市の笠戸島でとれた新鮮な魚や野菜を販売する朝市が、6月7日(日)に約2か月ぶりに開かれました。
下松市笠戸島にある栽培漁業センターで開かれた朝市「プチ海の駅」では、タイやアジ、メバルなど約20種類の魚が販売されました。
「活気があっていいですね。毎回来ます。」
「きょうはタコとアジを買いました。家にいる時間が長い分、子供と一緒に魚をさばいたりするのもいいかなと思います。」と、お客さんの声も弾んでいます。
この朝市「海の駅」は、これまで笠戸島ハイツで開かれていましたが、新型コロナウィルスの影響で休止に。
今回、栽培漁業センターが改装し、営業を再開したため、場所を移して2か月ぶりに開催されました。
また、今年2月に増築された栽培漁業センターのタッチングプールでは、買い物を終えた家族連れが遊ぶ様子も見られました。
笠戸島特産品開発グループの守田秀昭さんは「栽培漁業センターが市民の憩いの場所になって頂ければ非常に良いな。それの一助としてコロナに負けないように頑張りたい。」と話していました。
プチ海の駅は今後も、下松市栽培漁業センターで毎月第1・第3日曜日の午前9時から開かれます。