下関市では、5月2日から4日までしものせき海峡まつりが行われ、壇之浦の戦いで亡くなった安徳天皇を偲ぶ先帝祭や3年ぶりの集客イベント源平まつりが開かれました。
壇之浦の戦いで8歳にして亡くなった安徳天皇を祀っている赤間神宮では、先帝祭の本殿祭が行われ宮司が祝詞をあげて安徳天皇の御霊を慰めました。
コロナ禍で初めて行動制限のない大型連休となりましたが、先帝祭は今年も太夫が市内を練り歩く上臈道中や境内の天橋渡りは中止となりました。
一方、姉妹都市広場で開かれた源平まつり。
恒例の源平船合戦は中止となりましたが、3年ぶりの集客イベントとなった源平まつりは会場への入場者を5000人未満に制限する感染対策を講じて開かれました。
会場では、キッチンカーの出店のほかふぐ鍋の販売などもあり、訪れた人たちは久しぶりの祭りを堪能していました。
会場には日本財団が推進する海と日本プロジェクトのブースも設けられました。
海への影響が懸念されているマイクロプラスチックの問題について学んだり、クイズに挑戦したり、アニメで海ごみについて考えたり・・・。
スーパービジョンで海プロのCMを放送、PRコーナーでは海プロの紹介VTRとともに、海プロの趣旨説明をステージで行いました。
たくさんの方に来場いただき、ありがとうございました。
みなさんの海への思い、しっかりとつないでいきますね。