漢字で書くと・・・「鮟鱇」。
アンコウです。
なんだかとっても安心で健康的な雰囲気が出てますねぇ。
下関は、日本一のアンコウの水揚げ量を誇ります。
下関漁港でアンコウの供養祭が行われました。
4月16日(火)下関漁港で行われた供養祭では、山口県沖の日本海で揚げられたばかりの60センチ、5キロのアンコウが供えられました。
アンコウの漁は、2隻の漁船が一組となり網を引く「沖合い底引き網漁」で行われます。
下関漁港では、近辺に豊富な漁場があることや7組14隻の漁船が基地として水揚げを行っていることから、日本一の水揚げ量を誇っています。
去年の水揚げ量は674トンでした。
アンコウはコラーゲンなど美容や健康にも良いとされる栄養成分が豊富です。
見た目は、ちょっと・・・。
でもでも?!身は脂質が少なく低カロリー。
肝には、血液をサラサラにしてくれるというEPA、DHAがたっぷり含まれています。
また、ビタミンAとも呼ばれるレチノールは皮膚や粘膜を正常に保つので、免疫力アップに効果的なんです!
下関では、新たなブランドとして定着させようと2003年から協議会を設立し、PRや販売ルートの拡大を行っています。
みなさんも、ぜひ!山口県の特産品のアンコウを召し上がってくださいね。
アンコウの水揚げは、5月末で今シーズンを終了し、8月15日から再開する予定です。