レポート
2021.05.06

【下関市】アンコウ供養祭

下関漁港が水揚げ日本一を誇るものといえば!!!
アンコウです。
漢字で書くと・・・「鮟鱇」。
皮にはコラーゲンがたっぷり、お肌によさそう☆

アンコウの水揚げ量 日本一

4月20日(火)下関市でアンコウの供養祭が行われました。
祭壇には、萩の見島沖で体長70cm重さ3kgのアンコウが供えられました。

アンコウは2隻の漁船が1組となって網を引く「沖合底引き網漁業」で漁獲されます。
下関漁港の去年の水揚げ量は592トン。
漁を行う漁船が少なくなったこともあり、前の年よりも100トン余り減りましたが、アンコウの水揚げ日本一は統計を取り始めた2006年から続いています。

ただ、魚価に新型コロナウィルスの影響が出ているということです。
忘年会・新年会のシーズンの外食禁止ということで各方面でかなり影響が出ていて、特に関東方面でアンコウの単価が安いといいます。

ブランド協議会では、このほどアンコウの消費拡大を図っていこうと、PRキャラクターを作成しました。
「あんこうちゃ太郎」。
サムライの姿がとっても凛々しいです。
寒い冬には、鍋風呂に入って温まるのが好きだそうで、いい出汁がとれるということです。

アンコウは、淡白で低カロリー。
肝は”海のフォアグラ”と言われれるほどに、ぜいたくな味わいです。

これからも、アンコウに感謝しつつ・・・。

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