5月10日(火)下関港にクルーズ客船が寄港しました。
新型コロナウイルスの影響で下関にクルーズ客船が寄港したのは、約2年半ぶりとなります。
下関市のあるかぽーとに寄港したのは、日本クルーズ客船が運航する全長およそ183mのぱしふぃっくびいなす。
ぱしふぃっくびいなすは、10日間かけて日本を一周するクルーズで、9日夕方神戸を出港していて下関が最初の寄港地となりました。
乗船客は、約200人で9日にPCR検査を受け陰性を確認したうえで、船に乗ったということです。
下関に停泊するのは10日の1日のみで、乗船客には3つの団体ツアーとタクシーを使ったプランが用意されました。
10日午後6時の船の出港までに団体ツアーでは山口市や美祢市を回ったり市内の長府地区を巡ったいうことです。
新型コロナウイルスの影響で下関港にクルーズ客船が寄港するのは、2019年の10月25日以来、およそ2年半ぶりとなりました。
中薗室長は、
「これをきっかけにどんどん来て頂いて、地元の業者さんも含めて経済が賑やかになるような形になっていければ。下関・関門を含めた良い所をどんどんどんどんアピールして寄港地観光、それからさらに大きな観光という事で盛り上げていければ。」と話していました。