「食」をフックに地域の海について考える「下関の海を知る・感じる・食育イベント」が11月24日(金)に下関市で開かれました。
下関と言えばフグ。
そのフグを題材に、海の特徴や環境などについて考えていきます。
イベントでは、水産大学校の学生たちが「海の授業」をひがし子ども園の園児とその保護者を対象に行いました。
子どもたちがVRゴーグルをつけて見ているのは下関の海の中です。
海水を張ったタライに足を入れて海を肌で感じながら、ダイバーの目線でフグなど海の中の生き物を探すことができます。
「ちっちゃいさかなを見て楽しかった♪」と子どもたち。
この後、子どもたちは事前に水族館で直接見て学んだフグを描き、1枚の絵に貼り合わせて100年後の海を表現しました。
キラキラした海の中で、魚たちもニコニコしていますね。
給食の時間では、サバフグのフリットが振舞われました。
フリットとは洋風の天ぷらのことで、サクッとした軽めの食感が特徴です。
知る、触れる、食べるという感性を刺激することで、子どもたちが海のことに興味を持ってくれたらうれしいですね。