下関市で地元の子どもたちが、カサゴの稚魚を放流しました。
小さなバケツから放たれていったカサゴの稚魚、
子どもたちから「大きくなって帰ってきてね~」と見送られ、海へと泳ぎだしていきました。
6月8日(金)、下関市の下関フィッシングパークで放流を行ったのは、
地元吉見保育園の子どもたち15人です。
下関フィッシングパークでは、海に関心を持ってもらおうと、去年から子どもたちによる放流事業を行っています。
園児は、体長5センチほどのカサゴの稚魚1500匹を海へとつながる専用の台に流していきました。
高級魚と知られるカサゴは、ゴウチとも呼ばれ1~2年で15センチほどに成長します。
園児たちは、
「かわいい」「楽しかった。流すところ。」と答えていました。
当日は天気が心配されましたが、
子どもたちの願いが届いたようで無事に放流することができました。
下関フィッシングパークでは、9月にキジハタの稚魚を放流することにしています。