旬のブリを使った丼が誕生しました。
その名も “どしゃぶり丼” 。
下関市豊北町にある道の駅”北浦街道ほうほく”のレストランの新メニューです。
錦糸卵、大葉をちりばめたごはんの上に響灘でとれた寒ブリの醤油漬けがふんだんに盛り付けてあります。
気になるのがその名前。
どしゃぶり・・・とは?
土砂降りのような天気の悪い日でも食べに来てもらいたいと ”どしゃぶり丼” と名付けたそうです。
さらに、県西部に午前9時時点で大雨などの気象の注意報や警報が出ていると、その日は500円引きとなるということです。
どしゃぶり丼を食べた石崎記者 は「脂が乗っていておいしく新鮮です。どしゃぶりの日じゃなくても食べに行きたいです!」と納得の表情でした。
11月20日(水)は下関市の職員らが試食をしました。
このどしゃぶり丼、まずは何もかけないままで味わい、そして途中からごまやワサビなどの薬味を乗せ、出汁をかけてお茶漬けのようにして食べるのがおすすめだということです。
1杯の丼を味変(=味を変化させる)させることで、違った味わいを楽しめるんですね。
島崎敏幸副市長 は 「こんなにおいしいと思いませんでした。脂っこくなくてさっぱりして、出汁がおいしいです。」と話していました。
次賀孝之飲食課長は「冬の方がむしろ魚がおいしい。冬場だからこそできる商品。」とPRしていました。
新メニューは12月1日から提供されます。
この他にも、鯛ドッグや豊北町産の米を使ったせんべいも新たなメニューに加わっています。
ブリの旬は12月~2月ごろ。
ブリには、脳を活性化するのに役立つDHAや血液の流れをよくするEPAが豊富に含まれています。
旬の魚をしっかり食べたいですね。