朝鮮通信使の船が260年ぶりに下関に来航したことを記念した歓迎セレモニーが、8月24日(土)に行われました。
あるかぽーと岸壁で行われたセレモニーでは、朝鮮通信使の復元船を設計した韓国=国立海洋遺産研究所のキム・ソンベ所長に花束が手渡されました。
船は6年前に復元されたもので、24日から行われている”馬関まつり”に参加するため7月末に釜山を出港し、8月21日に下関に入港しました。
下関への来航は実に260年ぶりです。
この日は船内が公開され、釜山の芸術団による伝統的な演奏や舞なども披露されました。
見学した人は「この船が昔走っていて、すごい感じがした。」と感慨深く話していました。